あそぴぱ

日常に遊び心を。

ITの知識ゼロからネットワークエンジニアになった私が参考にした本10選

お知らせ

この記事は旧ブログ「みやの宝箱」の記事をリライトして再掲しています。

学生時代にITとは無縁な生活を送っていた、というかむしろ苦手で避けていた*1私は今、ひょんなことがきっかけでネットワークエンジニアとして働いています。2019年現在、ネットワークエンジニア歴は7年目に突入。5年目を迎えるタイミングで一度会社を辞め、同じ会社に出戻りして2年が経過したという少々トリッキーな経歴です。

入社当時はネットワークに関する知識はもとより、ITそのものに関する知識がほぼゼロに近かったです。大学でもIT系の授業を毛嫌いして履修せず、WindowsにVistaと7の違いがあることも知りませんでした(まじ)。

向上心だけはエベレスト並みだったので、就職してから4年ほどの間は狂ったように技術書を買い込みました。買って手元に置くだけで満足した本も多いですが(おい)、 ちゃんと読んだ本の中から「買ってよかった」と思える本をご紹介します。

IT?なにそれおいしいの?な人向けの本

上述の通り、私はITに対してかなりの苦手意識がありました。ネットワークに関する知識があるかどうか以前に、専門用語の意味なんてさっぱりわからない。「パケット?プロトコル?なにそれおいしいの?」状態でした。っていうかITの世界、3文字略語が多すぎる。

そんな私でも読み進められたのがイラストを多用している本です。私はもっぱらきたみりゅうじさんの本を愛読していました。こういった本でITに関するイメージをざっくりとでも作っておくと、後半で紹介するような文字が主体の本に対する拒否反応も多少はマシになります。拒否反応がなくなるわけではない。

キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者

基本情報技術者の試験を受けるつもりの人はもちろん、受けるつもりがなくても読んでおいて損はない1冊。

図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説

一般の人でもなんとなく知っているような用語からエンジニアでないと縁がないような用語まで、幅広く解説されています。他の本を読んでいてわからない単語が出てきたときにもよく活躍してくれました。

ネットワークエンジニアに限らず、システムエンジニアの方でも参考になる1冊です。

ネットワークエンジニア向けの本

先ほど紹介した2冊の本でITの専門用語に関するイメージを掴んだあと、専門分野であるネットワークに関する本を読みました。

ネットワーク超入門講座シリーズ

実際の業務内容に近いことが書かれていて、かなり参考になりました。

保守運用管理編とセキュリティ編もあるのですが、現在は電子書籍のみの取り扱いとなっているようです。個人的に特におすすめなのは、保守運用管理編。ネットワークエンジニア3年目くらいで再読して「あるある、超わかるー!」と頷きまくりでした。

ネットワーク超入門講座 保守運用管理編

ネットワーク超入門講座 保守運用管理編

 
ネットワーク超入門講座 セキュリティ編

ネットワーク超入門講座 セキュリティ編

 

3分間ネットワーク基礎講座シリーズ

3分間ネットワーキングというサイトの内容が書籍化されたものです。網野衛二さんの説明は分かりやすい。よかったらまずはサイトの方を覗いてみてください。本より毒が効いてて面白いです。

マスタリングTCP/IP 入門編

王道な1冊で就職してすぐに購入しました。が、B5サイズで400ページくらいあるなかなかボリューミーな本です。「IT?なにそれおいしいの?」の段階でトライすると読めば読むほど分からないことが増え、途中で挫折しました。IT苦手な人には最初の一冊としてはオススメしませんが、多少の知識が付いてきた段階で読むと役に立ちます。

おまけ

「ネットワークエンジニアとはいえ、専門分野以外のことも勉強せねば!」と思い、読んでみた本の中で印象に残っているものも紹介しておきます。

コンピュータはなぜ動くのか

就職して間もない頃、「コンピュータそのものについても理解しておくべきだ」という上司からのアドバイスを受けて読んだ1冊。エンジニアなら、読んでおいて損はないはず。

わかりやすいJava

これは超個人的な理由*2で思い入れがある1冊です。プログラミングの知識ゼロの私でもすいすい読み進められました。パソコンで実際にコードを打ち込みながら読んでいるうちに、「プログラミングって面白い」とまで思えるようになりました。

Javaは研修の時に触っただけでその後ほとんど触る機会はありませんでしたが、この本を読みきったことで変数や関数、オブジェクト指向といったプログラミングの基本的な考え方が身に付いた気がします。

上記は新版ですが、当時の私が読んでいた版も電子書籍で買えます。

わかりやすいJava入門編

わかりやすいJava入門編

 

プロになるためのWeb技術入門

Webアプリケーションの開発方法を基礎から解説してくれている1冊。かゆいところに手が届く本です。

リーダブルコード

美しく分かりやすいコードを書くためのヒントがたくさん詰まった1冊。

私自身は業務としてシステム開発に携わっていませんが、自分の作業のために簡単なプログラムを書くことはありました。そのときに、数ヶ月後の自分が困らないようなコードを書こうと意識するきっかけをくれました。

インターネットのカタチ

読み物として面白い1冊。

このブログを読んでいるということは、あなたもインターネットを使っているということです。でも、インターネットがどのように運用構築されているのか考える機会なんでほとんどありませんよね。

インターネットってそもそも何ぞや?ということについて考えさせてくれる、良い本です。

ITの専門知識を素人に教える技

私自身は人に教えるような立場でもないですが、ITの専門知識に対する理解を深めるために読みました。わかっている「つもり」の知識は、人には説明できませんからね。

まとめ

記事を書き始めると、あれもこれもとついつい欲張ってしまいました。この記事が、私と同じような立場の方の参考になることを願っています。

*1:過去形で書いてるけど今もバリバリの苦手意識がある。

*2:新入社員向けのプログラミング研修で私が初めて書いた超絶泥臭いプログラムを同期に「フッ」と鼻で笑われ、カチンときて一念発起。研修期間中にこの本をがっつり読みこんで、他の同期に多少は教えられる程度になるまで頑張った。短期間の詰め込み学習のため、今はもうほとんど記憶にない。