今回はミーハーがキングダムの映画を観てキャッキャしてる記事です。何がネタバレになるか分からないので、「ネタバレダメ絶対。」という方はそっと画面を閉じてください。
キングダムには興味がなかった
映画を観る前は、キングダムにそこまで興味はありませんでした。アメトーーク!でキングダム芸人の回を見たくらい。でもその内容はほとんど覚えてません。正直なところ原作のタッチがあまり好みでなく、中国の歴史の話もさっぱりなので食指が動きませんでした。
なのでキングダムの映画も元々は観に行くつもりはなかったのですが、姉がやたらと絶賛していたので徐々に興味が湧いてきまして。ちなみに私が姉から得た前情報は以下の通りです。
- フクロウみたいなやつの再現度がやばい
- 吉沢亮さんがマジで中華統一しそうなオーラある
- 大沢たかおさんは終始ウフゥンって感じ
- 要潤さんはほとんど「ハッ」しか言わない
なんか面白そうやん?と思って観に行くことにしました。
映画観たらめちゃくちゃ興奮した
で、映画観たらこれがめちゃくちゃ興奮した。原作を読んでいない私にも、再現度の高さがひしひしと伝わってきました。姉が言ってたことも全部本当だった。
楊端和(ようたんわ)様が尊い
でも私のテンションがMAXになったのは、楊端和(ようたんわ)様のシーン。長澤まさみさんが演じてるんですけど、最初に顔を見た瞬間は「長澤まさみーーー!!!」って叫びそうになった。どのシーンも全部かっこいい。最高。好き。惚れた。
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※今回の記事の写真はキングダム公式Instagramからお借りしています。
戦闘で肌を露出し過ぎでは?というかエロすぎでは?と思わずにはいられない。いや、まあ、山の民はみんな肌露出してますけどね。楊端和様、美しすぎ。
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河了貂(かりょうてん)かわいい
フクロウみたいなやつは河了貂(かりょうてん)というキャラクターなんですが、こやつがかわいいのです。
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というか、グッズがめちゃくちゃかわいい。
吉沢亮さんの演じ分けがすごい
吉沢亮さんは一人二役演じてらっしゃるんですけど、その演じ分けがすごいです。顔は一緒なのに、本当に二人いるみたい。一気にファンになっちゃいました。
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そして大沢たかおさんはウフゥンやったし、要潤さんはほとんど「ハッ」としか言ってなかった。
原作読まずに観てむしろ良かった
原作を読まずに映画を観て、結果的にはすごく良かったです。楊端和様の登場シーンに震えたし、ドキドキしながら観ることができました。
個人的には、原作読んでない方は先に映画を観ることをオススメします。
原作も読みました
現在、映画公開記念で特別幅広帯付きの原作漫画(1〜10巻)が販売されています。幅広帯と言いつつ、ほぼカバー。人気のようで、売り切れも出てきている様子です。
姉がこの特別幅広帯付きの漫画を買い揃えたので、買いたての漫画を奪い取って借りて原作も10巻まで読みました。(ありがとう)
私の推しの楊端和様は3巻と8巻ですよ!(興奮)2巻の吉沢亮さんと、6巻の本郷奏多さんも好き。
漫画でいいなと思ったのは、河了貂がかわいいところです。(そこか)
原作者の原先生が語る映画の見所
キングダム公式ツイッターでは、原作者の原先生が語る映画の見所が紹介されています。ここにも貼り付けときますね。
1.王騎将軍の登場シーン。これは原作にはない場面なのですが、実は漫画の構想段階であったシーンなんです。その時は信が匿名の将軍を見かける設定だったのですが、第1話のページ数との兼ね合いでカットになりました。今回、映画で復活することができ、とても感慨深いです。
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) 2019年4月29日
2.信と漂の修業シーン。ラッシュ(仮編集)で見たときから、背景の緑の美しさに魅了されました。よくこんなロケーションを見つけたなと。夢を見て努力する二人の若さがこの森の輝きで表現されていましたね。信と政のアクションも想像以上に激しくてカッコ良いです!
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) 2019年4月29日
3.信が一人になった後の修業シーン。原作では、ここも第1話のボリュームの関係で描けなかった場面だったのですが、佐藤監督が撮りたいとおっしゃってくれて嬉しかったです。見所はよろめいた信を見つめる里典の表情ですw
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) 2019年4月29日
4.漂が亡くなるシーン。いくつかのインタビューでも話していますが、中国ロケで直接賢人くんと亮くんに「一番大切な場面」と伝えたシーンです。想像以上の完璧な出来映えで本当に感動しました!!賢人くんの涙と亮くんの「託したぞ!」の説得力に注目です!
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) 2019年4月29日
5.大沢さん演じる王騎将軍。もうカメラが回っていない時から、現場にいる王騎の存在感がすごかったんです!顔は笑っているけど怖い、そんな王騎の雰囲気を見事に表現していただいています。お気に入りは、やはり矛を振るうシーン。矛の重みが伝わってくるアクションでした!
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) 2019年4月29日
6.信の演技。要所要所に散りばめられた賢人くんの細かいアドリブが全編通してハマっていました。特に僕が好きなのは、政と初めて出会うところ。実写で表現するとあのシーンはこういうやり取りになるのか!と納得させられました。
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) 2019年4月29日
7.漂の回想シーン。信が漂のことを思い出す時の表情が最高に良いんです!原作以上に信の優しさが伝わってくる作りになっています。漂のシーンがカットバックで入ってくる構成も感動的ですし、そこで流れる音楽もまた素晴らしいです!
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) 2019年4月29日
8.左慈との戦い。原作の盛り上がりポイントである「舌戦」を入れるため、この戦いのシーンを改編しました。「夢」というテーマ、言葉での斬り合い。原作ファンにもそうでない方にも、「これぞキングダム」を感じてほしくて作ったシーンです。ぜひじっくり見てもらいたいです!
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) 2019年4月29日
9.左慈との戦い・その2。坂口拓さん自身が剣術の達人なので、臨場感がすごいです!対談で賢人くんが言っていたのですが、実は殺陣ではなくアドリブで打ち合ったシーンもあるとか。何度見ても二人の細かい動きに発見があり、「命の取り合い」が強く伝わって来るアクションです!
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) 2019年4月29日
10.政の檄。政の檄は声も抜群に良いのですが、僕はそれ以上に亮くんの目に惹きつけられました。ものすごく説得力のある目をしているんです。事実、亮くんも対談で「目力にこだわって演技をしていた」と言っていました。特に「戦意を断つな!」からのシーンは何度見ても鳥肌が立ちます!
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) 2019年4月29日
11.山の民の衣装。原作からのアレンジが最高でしたね。実際に生身の人間が着てもおかしくないリアルさを保ちつつ、デザインがめちゃくちゃカッコいい!漫画でもこう描けばよかったなあと思ってしまいましたw
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) 2019年4月29日
12.成蟜。原作ではもっと子供だったのでボスというよりお山の大将といった雰囲気が強かった成蟜ですが、映画では本郷くんの芯のある演技で見違えるほど手強いボスキャラとして君臨しています。色気のある声で飛ばす檄も、敵ながらめちゃカッコいいんです!
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) 2019年4月29日
13.山の民のダンス。楊端和の城で山の民たちが声を上げながら皆で足踏みするのですが、そこに乗っかる信のかけ声がすごく好きなんですよね〜。ここ、信のかけ声は脚本には書かれていなかった部分で、現場の一体感の中で生まれたアドリブのシーン。注目して観てください!
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) 2019年4月29日
写真集も気になります
映画のドキュメント写真集も販売されているようです。絶対かっこいいだろうなあ。正直めちゃくちゃ揺らいでおります。
ちなみに
左慈役の坂口拓さんのもしもシリーズ動画、面白いのでオススメです。眼底とあばら3本骨折中らしい。
『もしもRIZAPのトレーニングに中に襲われたら』#もしもシリーズ#今日はダンベル護身術 pic.twitter.com/osvUiLnqN8
— TAK∴ (坂口拓) (@tak_ninnin) 2019年5月4日